この記事の続きです^^
撮影の準備ができたら、撮影してみましょう!
基本の撮影の仕方がわかれば、
あとは練習するのみです。たのしみながら練習して、うまくなりましょうー
Contents
おうち撮影の…撮影場所と撮影時間
おいしそうなお料理写真は、自然光(太陽の光)で撮影します。
いちばんおいしそうなお料理写真が撮れるのは、午前中、9時~11時くらいの時間です♪
午前中の、まだ太陽の光がソフトな時間に、光の沢山入る窓辺でお料理の撮影すると
こんな写真になります。
朝の光は爽やかで、色もナチュラル。透明感があってキレイです。
お昼頃の光はちょっと強いので、強すぎる場合は光を柔らかくする工夫をします。午後夕方の光はだんだんオレンジがかってきます。ほっこりした温かみのある写真が撮れます。ナチュラルでキレイな写真とはすこし違う雰囲気になることも。
(カメラの設定で調整もできますが、光に合わせて撮れば手間なしですね)
※季節によって1時間くらい前後します。真夏は8時から10時くらいがおすすめ。
お料理写真のセッティングはコレ!光の向き・光の調節
写真は、お料理撮影をするときの基本のセッティングです。手前からカメラを構えます。お料理は逆光や斜逆光で、暗くなってしまう手間をレフ板(白い板)で窓からの光をお料理に反射させて明るくさせて撮影します。レフ板は必要不可欠アイテムです。100均などで売ってる白い発砲スチロールの板2枚をつなげて自作できます。
実際にスコーンを撮影してみました♪ 若干雑ですが・・・笑
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これだけ覚えれば素敵になる!お料理写真の構図・余白・空間
なんだか素敵な写真には、ちょっとした気遣いがあります。それが、構図や余白、空間です。
どこを『主役』にするのか考える。主役を決めたら、余白のバランスをみる。主役と余白で一枚の写真はできています。そして、余白を生かして写真をより可愛くするのが、スタイリングです♪
図の赤い点にテーマとなる被写体を置くと、黄金分割比(約1:1.6)に近くバランスの良い位置なります。メインになるものを右下や左下の点に置くと、安定感があり、奥行き感を感じる写真になりおすすめです。また、被写体のトリミング(切リトル部分)のバランスも考えることでおしゃれな写真になります。迷ったらコレ!というくらいおすすめ。
美味しそうに見える、お料理写真の角度とは?目線・水平位置
主役を見る、目。その目の見たところが中心になります。
ポイントは斜め45度。実際に「いっただっきま〜す!」という目線がお料理が一番おいしそうに見える角度と言われています^^
その時、テーブルと被写体を水平に撮影することを心がけることも大事。上下が斜めになった写真は、どこから見たらいいのかわかりにくくなります。伝えたい写真を撮影しよう!とおもったら、ぜひ水平も気にしてみてくださいね。
お料理写真を撮るカメラのレンズの種類とズームレンズの使い方
キットレンズや、カメラについてるレンズの場合、ズーム機能がついてるものの場合が多いです。その場合は、ズームで寄ってから、構図を決めましょう。ズームで寄って撮ることで、撮りたい被写体にフォーカスした写真に仕上がります。広い範囲で撮影した写真は、よけいな物が写っていたり、余白ばかり多い写真になり印象が浅い雰囲気に。
また、料理や雑貨をさらに素敵に撮影したい場合にオススメなのは単焦点レンズ。ミラーレスや一眼レフでレンズ交換ができるタイプのカメラの場合は単焦点レンズがおすすめです。明るく、ボケ味の美しい写真が撮れます。
お料理撮影は『単焦点』か『望遠』で。
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