お料理撮影をもっと素敵に美味しそうに撮りたい!
レシピ本みたいなおしゃれなお料理写真が撮りたい!
そんなことを思ったら、まずは一眼レフかミラーレスカメラを購入するのがおすすめ。
一眼レフとミラーレスカメラは、レンズを交換できるのがメリット。
そして、背景がぼけるのもポイントです。
Contents
お料理写真では、背景のぼかしを活かしたい!
お料理写真て、背景ぼけてるものが多いですよね?
最近は、真俯瞰と言って、インスタなどのように真上からの構図も多いのですが・・・
全体像はわかるけど、
お料理の美味しそうなポイント、シズル感は感じにくい写真になります。
『美味しそう』な様子を伝えたい写真の場合は、
お料理にちょっと寄って、お料理の美味しそうな雰囲気が伝わるために、どこが美味しそうなのか、、、どうやったらその美味しそうなポイントを目立たせることが出来るのか、考えて写真を撮ります。
そんな時、
ピントを合わせた部分から外に向かって自然にぼけていくような写真だと、美味しそうな部分が際立ちます。
ちなみに、
下の図のようにお料理とカメラが近いと背景が良くボケて、お料理とカメラが離れているとあまりボケません。
なので、インスタなどでよくみる真俯瞰構図(真上からの構図)はお料理から離れてるのでボケていないんですね^^
お料理から離れている構図だと、
全体の雰囲気は撮れますが、お料理の美味しそうな様子が撮影できないんです。
お料理自体の持っている、おいしそうなふわふわ感やしっとり感、ソースの照りなどは伝わらない。いまにもジュっと音が聞こえそうなお肉の肉汁も伝わりません。
『美味しそうな写真』は、そんなシズル感を感じる写真では無いかなと思います。
『おしゃれな写真』であれば、シズル感は感じなくても大丈夫だとは思います。
ようは、どんなお料理の写真が撮りたいか??ですね^^
どちらでも素敵なお料理写真は撮影できます♪
お料理の魅力をどう伝えたいですか?
単焦点レンズはお料理の背景が綺麗にボケる!
お料理の美味しそう!を表現したい時には、シズル感を感じる写真が良いのですが、そのためには、光の調整(光の反射や光の種類(日中の自然光がいちばん!))と、
寄り気味で撮影出来る事と、綺麗なボケ味が出せること、明るい写真であること(あえて暗いシックなお料理写真も素敵ですが^^)が大事です。
そして、
明るい写真であることと、背景が綺麗にボケることが得意なのが単焦点レンズなのです。
お料理写真を綺麗に美味しそうに撮影したい人は、
一眼レフの人なら、ぜひ単焦点レンズを使うのがおすすめ。
単焦点レンズは、ズームが出来ないレンズなので、被写体との距離は自分自身が動いて適切なフレーミング・構図を作って行きます。
それが、望遠レンズとの違いです。
単焦点レンズのメリットは
この単焦点レンズのメリットは、レンズ自体が明るいということ。F値が低い値のレンズだと、背景が良くぼけて、明るい写真が撮れるのですが
明るくて綺麗にぼけるというのは、お料理写真にとってもぴったり!なのですね。
ちなみに、F値は2.0以下がおすすめ。
単焦点レンズは
明るく・綺麗にボケる
素敵なレンズです。
お料理写真での望遠レンズ・キットレンズの使い方
レンズキットなどで一眼を購入された方で、単焦点を持っていない人も多いと思います。
そんな場合は、キットで付いてる望遠レンズを使ってください。
プロのカメラマンの現場でもお料理写真は望遠で撮影すること多いです。
望遠レンズでお料理写真を撮影する時のコツは、
望遠レンズの『望遠側』へぐーっと回わして、望遠を使って被写体に寄ってから、自分が前後に動いて位置を決めて撮影します。
望遠の場合は、被写体を手前に置いて背景と被写体の感覚をあけて、
自分も被写体から離れて、望遠にして、ズームアップし、構図を決めます。
望遠でぐーーーーっと寄って、自分が移動するっていうのやってみてくださいね。
撮影する時に、ズームアップして撮影すると、
・背景ぼける
・余計なものが写らない
・写真が歪まない
お料理写真向けです♡
もちろん、
自然光・逆行・レフで光を反射っていうお約束はまもっていただいて。
こんなふうに
望遠レンズでは、この調整の塩梅が、難しいかも・・・とおもうので、
やっぱり単焦点だとカンタンに素敵な写真が勝手に撮影できちゃうんですよね。
こちらは単焦点レンズで撮影した写真です。
お料理♪
こども♪
おでかけでも子どもが可愛く撮れるので単焦点持って行きます。
なんか、自然なボケ味と、明るい写真。
一気に写真がおしゃれな雰囲気になりますよね!
おそるべし、ボケと明るさのチカラ。。。
そんな特徴があるのが単焦点レンズ。
ずばり!おすすめの単焦点レンズはコレ!
わたしはキャノンEOS60Dというカメラを使っています。
一番はじめに買った単焦点は、CANONの単焦点入門編として有名なこちら。
Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM 新品価格 |
安くて、明るくて、ぼける!ということで人気。
より気味のお料理写真とかの撮影には使えます^^
お安く単焦点を使ってみたい人にはおすすめ。
ただ・・・
わたしはあまり使わないうちにもっと綺麗に撮影できるレンズが欲しくなりまして。
この単焦点レンズを買いました。今もメインで使っています。
↑いろいろ調べたけどアマゾンが安いかな。
ある程度の距離感で撮影できるので便利です。
ボケ味も綺麗ですよ^^
はじめて一眼買うならコレがよいかもです♪
一眼レフカメラよりも小さくて、お散歩カメラで持ち歩きたいのがミラーレス機。
ミラーレス一眼では、ルミックスとオリンパスペンが女性に人気かなとおもいます。
この二つに使える神レンズといわれているのが・・・
こちら
ミラーレス
オリンパス PENシリーズ
パナソニック GF
ちなみに・・・
studio miinの写真のレッスンの生徒さんが
レッスン後、ルミックスのカメラとこの単焦点を購入して写真がめちゃめちゃ素敵になっていますのでご覧ください〜
こちらです^^
before
after
カメラとレンズを揃えて、ちょっとしたスタイリングを意識しただけで・・・
林檎ケーキのしずる感(ジューシーな感じ)を感じる写真になっています!
料理写真は単焦点がおすすめです!
ということで・・・
やっぱり、明るくて、綺麗にぼける、単焦点レンズが
お料理写真の撮影にはぴったりだとおもっています。
一気に上達したように・・・見えてしまうレンズの力のすごさ。
レンズを変えただけで
売上げやお問い合わせが増えたというお花屋さんのオーナーもいます。
写真が綺麗だと、伝わるイメージも格段にアップするということですね。
なにより、
なんか素敵な写真が撮れた!ということに心がおどって楽しくなりますよ^^
可愛い写真の撮り方をこちらでもまとめてみました!
mina