この記事のつづきです^^

カメラについての悩みは解決できましたか?
次は、可愛い写真にするためのスタイリングとコツについて。
よいカメラがなくても、スタイリングでカワイイは作れますよ^^
Contents
フードスタイリングのポイント
可愛い写真を撮影するなら欠かせないのが、「スタイリング」です。
スタイリングというと難しそうかもしれませんが、写真の被写体の背景をどう飾るか?という事。こたつのテーブルに置いたものを撮影するより、可愛いクロスを一枚敷いた方が可愛い世界観が作れます。
伝えたいイメージにあった背景小物を選ぶことで、伝えたい人に伝わる写真になります。写真も一枚の作品として、伝えることを意識して『見た目』を可愛くしてあげてくださいね。
フードスタイリングでは、お料理の盛りつけも大事なポイント。
雑に盛りつけたお料理は美味しそうには見えないんです。
ちょっとした気遣いや、アクセント(ハーブ・スパイス・オイル・ナッツetc)を最後にあしらうことでぐっとお洒落になります。
studio miinの撮影レッスンの生徒さんのbefore & after写真で
スタイリングレッスンをしてみたいとおもいます^^
before こたつの上に直で置いて蛍光灯 下で撮影したお料理たち

after おしゃれな女子会というコンセプトでナチュラルおしゃれにスタイリングしたお料理たち


いかがでしょうか?
撮影する場所や背景、配置、お料理のあしらい、お皿の周り、など。。。
少し気をつけて、少しカメラの設定をして撮影しただけ。
同じ場所・同じ機材での撮影でこんなに差がでました^^
よく使うスタイリングアイテム
撮影の小物って、何をどれくらいもっていれば?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ナチュラル系のクロスとちょっとしたハギレ布、レースのランチョンやマット、ペーパー、ウッドボードやバスケット、木製のカトラリ、使いやすい白いお皿や可愛い縁のガラスの器やカップなど・・・・シンプルだけど可愛い雰囲気のものを揃えておくと便利です。

木製のナチュラル感のあるテーブルや木のスタイリングボードがあるとそれだけでオシャレな雰囲気に。
プロスタイリストはDIYして作る人も多いです。『DIY アンティークウッド』など検索してみると
作り方も出てきますよ。

普段何気に飾っているドライフラワーもあっという間にスタイリングアイテムに。
リボンや古紙なんかも使えるアイテムです。
わたしが使ってるアイテムの一部をご紹介しますね^^


スタイリングに使えそうなペーパーアイテムを動画でアップしています。
↓↓↓
プチプラ雑貨でかわいいスタイリングを作ろう!
おうちスタイリングを気軽に楽しむなら、かわいいクロスと小物さえあればOK♪
ナチュラルキッチンや3coinsは、かわいい小物がいっぱい。おうちcafeスタイリングにはもってこいです。
かわいいクロスやペーパーナプキン、手作りのペーパークラフトなど工夫してたのしめます。


minaがチェックしてるおすすめのお店
可愛い雑貨や小物があると、スタイリングの時に使えて便利です。
お気に入りの雑貨や食器があるだけで、撮影も楽しくなるし、カンタンにカワイイを作れます。
ここでは、わたしが撮影アイテムを良くチェックするお店をご紹介。
以外と、どこにでもあるお店ばかりですよ^^
ナチュラルキッチン
わたしが行くのは新宿ルミネ店です。可愛い100円雑貨がいっぱいでついつい買いすぎます。
3coins
300円で買える可愛いオシャレな雑貨屋さん。流行りの可愛い小物も期間限定で発売されるのでチェックしています。
studio CLIP
ナチュラル系の雑貨や食器などをいつもチェックしています。
B-COMPANY
わたしのおうちのインテリアグッズも、だいたいこのお店で揃えています。ちょっとレトロで可愛いものが買いやすい値段で売ってます。
Afternoon Tea
可愛い♡とテンションが上がる小物に出会えることも多いのでチェックしています。
あと、フリーペーパーのデザインやスタイリングが可愛いです。
ふんわり写真のすすめ
ふんわり柔らかい雰囲気の優しい写真って、女性からなんかいいな、と共感されやすいイメージになります。
お料理や雑貨などの可愛いイメージの写真にぴったりの雰囲気。
もちろん、写真には明るめに撮影するふんわい写真以外にも、
影を生かしたアンダー気味のオシャレ風写真も流行っています。
studio miinは、どちらかというとカッコイイより可愛いイメージの方が好き。
だから、ふんわりが好きなのです。
100パーセント好みの問題ですが・・・笑
studio miin風の写真はどちらかということふんわり設定を意識しています。
ではさっそく、ふんわり写真の撮り方をチェックしてみてくださいね。
ふんわり写真の条件
くっきりの写真ではなくて、優しい光につつまれた、ぼけ感のある写真がふんわりかわいい写真。
そんな写真を撮影するための条件はたった3つです。

1.) やわらかい光のつくりかた
自然光(太陽の光)で撮影。直射日光ではなくて、白いカーテンや白い薄い布、大きなトレーシングペーパーをかけて、光をやわらかくします。直射日光は、強すぎますので。そして、レフ板を手前に置いて撮影します。光の調整のページを参照してください。
2.) 露出補正で空気感をつくる
露出補正は+補正してください。+1~2くらい。カメラが暗い場合はもう少し+にしないとかもです。カメラの設定のページを参照してください。
3.)ぼかし具合の調節の仕方について
ぼけ感がふんわり感をさらにましましにしますよね。一眼レフで撮影するときは絞りを調整したりレンズを変えたりできるので、ぼけが自由自在。明るくてきれいなぼけ足がつけれる単焦点レンズというレンズで撮影すると綺麗なふんわり感が出ます。
単焦点レンズが無くても、一眼レフであれば、寄り気味で、絞り(F値)を小さい数字に調整して撮影すれば背景がぼけます。
フォーカスロックを使おう!
写真を撮影するときに、『ピントを合わせる』ということはとても大事になります。
どこにフォーカスするか?ということ。どこが一番可愛いポイントか、どこが一番美味しそう!なポイントか、ということを伝えるための、伝わるピント合わせが大事になります。そのときに使って欲しいのが、フォーカスロックという手法があります。

コンパクトデジカメでも、たいていは、ズームレンズ搭載されてるとおもうんです。
フォーカスロックの撮影の仕方は、
手前よりのポイントにズームで寄って、
ピンポイントでピントを合わせて
半押し。
そのまま上下左右に動かして全体の構図を確認しながら、
(前後に動かすのは無しです)
奥行きのある構図になるようにカメラを移動。
良い感じのフレーミングだったら、そのままシャッターを切ります!!!
なかなかピントが思うように合わない場合はマクロモード(チューリップマーク)に設定してからやってみてくださいね。でも、この手法は、真俯瞰(真上からの構図)では、ちょっとむずかしいので、写真のような構図でチャレンジしてみてください♡
一眼レフカメラでなくても、ズーム機能と、手前にピント合わせて半押しするということをやると、背景がぼけて、可愛い写真になりますよ。あとは、スマホのアプリでぼかすとか、構図を魅力的にするとか、いろいろ工夫して、写真をより良くする工夫をしてみましょう。
lesson1 準備しよう!編



あとがき
わたしがブログでお料理写真をアップしはじめたのは、2006年から。
職場の先輩に作るだけじゃもったいないから記録しなよって薦められてはじめました。もともとお料理やお菓子作りが大好き、手芸も大好き。作っては人にプレゼントしていて、いつも手元には残らなかったのですが、ブログに記録するようになって、思い出もカタチとして残せるように。。。
せっかく作ったものだから、「もっと可愛く残したいな」と思うようになって、写真の撮り方をいろいろ工夫して試行錯誤の日々。わかってしまえば、それはちょっとしたコツでした。
ぜひ、みなさんの作ったモノ、残したいモノが今より素敵なカタチで残せますように。参考にしていただけるとうれしいです。

