可愛いお料理写真の撮り方LESSON

自宅で料理を美味しそうに撮る方法|基本のカメラ設定の4つのコツ

 

かわいくスタイリングしてもっと素敵なカワイイ写真を撮ろう!

毎日作るお料理、ちょっと特別な日のお料理、かわいく出来たお菓子たち…
お気に入りの雑貨や、大切な人からもらったプレゼント…
SNSにアップすることも多いのではないでしょうか。そんな時、もっと可愛く、素敵にアップできたらとおもったことはありませんか?
実は、ちょっとしたコツやポイントを知ってるだけで、今持ってるカメラを使って、いままでよりも『かわいい写真』が撮れるようになります♪そんなかわいいお料理や雑貨の写真を撮るための、ちょっとしたコツをご紹介しています。
ぜひ試してみてくださいね。

すこしのコツと、奇跡の一枚。

もっとこうしたほうがキレイに撮れる、というコツだけおさえたら、あとは沢山撮影します♪沢山撮れば、奇跡の一枚にめぐりあえるはず。それもまた、クリエイティブだとおもうのです。考えて撮る、というよりは、コツはコツとして知っておいて、感覚、感性そのままに気軽にシャッターを押してみるコトが一番。
すきなものを撮ると、たのしいし、きっとだんだん上達していきます。
ワクワクしながら、カワイイ写真を沢山残してください。

 

まずはおうち撮影の準備です!

といっても、何か特別なものが必要なわけじゃありません。
きっと、いますぐできることばかり。ぜひ気軽にやってみてください。

 

撮りたい写真のイメージを考えよう!憧れの写真を探そう!

カワイイ写真が撮りたい!もっと上手に素敵な写真が撮りたい!
と、思ったら、まずはイメージをふくらませることが大事です。

自分がこれから撮影したい世界観はどんな世界観でしょうか。ピンタレストなどのSNSでは素敵なイメージの写真が沢山検索できます。自分がいいな♡素敵だな♡と思った写真は保存して、まとめて印刷してみましょう。
このように、自分だけのイメージボードを作ってみてください。

・どんな構図で撮影していますか?
・光の入り方はどんな感じですか?
・どんなスタイリングで?
・どんな配置で?
・どんな色合わせで?
・どんな事を感じる?
・何を撮影してるのかな?

こういう事を考えることが、自分の感性への学びとなり、上達への近道になります。感性やセンスは、ものごとをどうやってみているか?なのではないかと思います。意識して素敵なものを観察することで、憧れの世界をつくれるようになります。
上達の近道は、ずばり、真似をしてみること。ぜひやってみてくださいね。

 

雑誌・雑貨本・料理本や、ピンタレストなどのWEBサイトにお手本がいっぱい!

 

お料理写真を撮影するための、カメラの種類

写真へのこだわりとか、熱意とか、撮りたい写真の雰囲気だったりで、カメラの種類やレンズの種類で出来る事と出来ない事があります。どんなカメラを使うかはどんな写真を撮りたいか、どんなライフスタイルで写真を撮るのかなど、個人個人で違います。オススメはレンズ交換ができる一眼レフか、ミラーレス一眼です。
代表的なカメラの種類は以下の4種類。

 

 

 

 

こんなふうに、
カメラの種類はいろいろですが、これからご紹介する基本的な設定は、どのカメラでも同じように設定できると思いますので、まずは、設定から確認してみましょう。

ちなみに、わたしが使ってるカメラはこの三つ。

1. (中古で買った)古いcanonのデジタル一眼レフカメラ(現在は以前使っていた中古カメラではなくて、数年前新品購入したcanon 60Dを使ってます。もう古いけどね。笑)
2. もう、何年も前に買ったコンパクトデジカメ、ファインピクス(現在は子どものおもちゃ・・・)
3. iPhoneのカメラ。アプリ使用(インスタ程度です。今はiPhoneのカメラ機能がものすごい良くなってますよね^^)

※コンパクトデジカメでも一眼レフデジカメでも同じ設定が出来ますが、細かいカメラの使い方は、説明書を見てくださいね。
あぁ・・・お外のお散歩カメラでミラーレスがほんとに欲しい今日この頃です。

 

 

続いては、カメラの設定について!
ほんと、これだけだけど、だいぶ差が出るのでチェックしてみてください。

『基本のカメラ設定の4つのコツ』でキレイな写真を撮っちゃおう!

この設定をするのとしないのとでは、写真の明るさや、
お料理のおいしそうな感じや綺麗な雑貨の撮影に、だいぶ差がでてきます。
ポイントはたったの5つ!

 

コツ1:撮影メニューを選ぶ

カメラの撮影メニューやダイアルでよりAまたはAVの絞り優先モードにします。コンデジでは、シーンモード内に名称が違うもので同じようなモードで用意されてることがあります。

 

コツ2:写真の明るさ…露出補正

露出補正(+-)を~+1/3EV(一目盛り)~+2/3EV(二目盛り)に設定します。
(撮ってみて明るさを見て+1までの間くらいで調整します)

 

コツ3:写真の色味…ホワイトバランス

ホワイトバランス(WB)を、自然光(太陽の光)で撮影するなら太陽のマークにします。

※蛍光灯や電球の光で撮影する時は、そのマークに合わせます。AUTOもしくは太陽光、曇り、で撮影する。モードを変更して実際に撮影してみて色味をチェックしてみるといいです。

 

コツ4:すべての電灯をOFFに。

フラッシュは使いません。自然光の入る窓辺に移動して撮影の準備をします。

 

 

スマホだけ、細かな設定できないのですが撮影の仕方のちょっとしたコツで
素敵な写真になります。( ふんわり写真のすすめ 参照)また、アプリで加工
することで印象の良い写真にすることも簡単です。

 

 

お料理写真がもっと素敵になる!背景のぼかし方

お料理写真では、背景をふわっとぼかすのが醍醐味の一つではないでしょうか?
どうやったらあのボケ味が出るのかと、いろいろ試行錯誤した時期がありました・・・・

結果、
一眼レフカメラだとぼけるということが判明。
だから、一眼レフを購入しました。
『背景をぼかしたおしゃれなお料理写真が撮りたい』がために。笑

背景を綺麗にぼかしたいなら、一眼レフかミラーレス一眼がおすすめです。

 


どうやったら綺麗にぼけるのか?

ボケには、絞りの値が関係しています。
モードを絞り優先(AかAV)にして、絞り(F値)を小さくすると背景がボケます。開放F値(いちばん小さい値)が2.0くらいだと、明るく綺麗にボケるレンズになります。

また、望遠レンズは望遠側にすることで背景が綺麗にボケます。単焦点レンズもおすすめ。明るくてボケ味が綺麗なレンズです。

もう一つ、被写体に近づいて撮影するとボケ味が大きくなります。

 

こちらの記事で単焦点レンズや望遠レンズについてお話しています

お料理を美味しそうに撮影するなら『単焦点』か『望遠』レンズで。お料理撮影をもっと素敵に美味しそうに撮りたい! レシピ本みたいなおしゃれなお料理写真が撮りたい! そんなことを思ったら、まずは一...

 

カメラをAVモードにしたら、ホワイトバランスを適正(自然光なら太陽に。わからなかったらオートでもOK!)にして、露出補正は+0.5〜+1くらいにして、電気を全部OFFにしたら準備完了です^^

カメラの設定について、
もっと詳しく事例たっぷりでまとめてみました!
↓↓↓

一眼レフカメラ初心者必見!おしゃれ写真のための3つの基本設定おしゃれな写真を撮るために絶対必要な一眼レフカメラの設定を徹底解説します! 3つの設定だけがんばってチェックしたら、素敵な写真を撮るた...

 

 

mina
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次は実施に撮影してみるよ!

lesson2 撮ってみよう!編 につづきます!

Lesson3 カワイイを作ろう!編 はこちら